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本場所前に行われている新弟子検査の基本となる資格は、義務教育を終了した健康な男子で、身長173cm以上、体重75kg以上の体格を有し、一般は23歳未満、日本相撲協会が指定している社会人や大学のアマチュア大会で、一定の成績を残した人については満20歳より25歳未満であること。所属したい部屋の師匠となる年寄(親方)を通して、日本相撲協会に規定された必要な書類を添えて力士検査届を提出する。さらに日本相撲協会が指定する医師の健康診断ならびに新弟子検査に合格し、登録され、はじめて力士として認められる。 |
| 「相撲教習所」では、実技、教養講座等多彩なプログラムがある。 |
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「相撲教習所」とは、力士の卵たちが勉強するところで、昭和32年(1957)10月に、国技館内に開設された。新弟子検査に合格した新弟子は、本場所の土俵に上がると同時に相撲教習所生として、6ケ月間の教育を受ける。
相撲の基本動作、実技の習得、体力を養い、気力を充実させることを学ぶ。実技は親方と幕下の力士が担当。教養講座は、相撲の歴史、運動医学、スポーツ生理学、一般社会、国語(書道)、詩吟など毎日1課目を受講する。講師は大学の教授をはじめ各界の専門家が担当し、育成に力をそそいでいる。 |
| 前相撲から「新序出世」へ。そして夢の「出世披露」へ。 |
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新弟子の初土俵は、本場所2日目以降に始まる前相撲。通常、新弟子が多い場所では5日目までに3勝すると一番出世、8日目で二番出世13日目で三番出世となり、他の場所では8日目に一括して「新序出世」となる。「出世披露」は、翌場所序ノ口に上がる資格を得た力士を披露する儀式で、三段目取組 の後半に行う。
部屋の関取や親方の化粧廻しを借りて締め、「これに控えおります力士儀にござります。只今までは番付外に取らせおきましたるところ、当場所日々成績優秀につき、本日より番付面に差し加えおきまする間以後あい変わらず、御贔屓お引き立ての程、ひとえに願い上げ奉ります。」と、行司の言上により土俵上で披露される。 |
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